調理室

こんな夢を見た。

森の奥。まるで昨日の夢の続きのように、高校時代のクラスメイトと一緒にいる。森の奥にはガラス張りの建物があった。そこはイベントで使える共用棟のような建物で、一階にふたつの調理室があった。「何でも作れるじゃん!」と何もしなさそうなMが言った。Aが指揮を執ってパーティーの準備を進める。オーブンがあるほうの調理室では肉とかケーキとかを焼くらしい。メインディッシュということもあり、人も多く集まり、盛り上がっていた。

オーブンがないほうの調理室でその音を聴いていた。私は海苔巻きの担当になった。何かよくわからない魚を一口大に切る。べたべたとお米を海苔の上に広げる。「そういえば寿司酢入れてないけどいいかな?」と訊くと「大丈夫でしょ」と同じく海苔巻き担当にいたYさんが答えた。海苔巻き担当はちょっと寂しいけれどその分自由で、あちらにいるよりは気楽そうで良かった。