寝支度

こんな夢を見た。

敷いた布団にシーツをかけるのをKが手伝ってくれた。何も言わずにでも丁寧に、くるんでくれた。何か話してよ、と言えなかった。シーツをかけたらKはどこかへ行ってしまった。広い部屋に大勢で泊まっていた。中学時代の友人や高校時代のクラスメイトがいた気がする。交代でシャワーを浴びた。私は一番最後、皆が眠ってからシャワー室に入った。夢のなかでもぼうっとしていた。身体も洗わずただ濡れていた。髪が濡れていく感覚が起きた後にも残っていた。お元気ですか、どこにいますか、と年に数回思ったりする。