朝遠く人身事故の文字ひかる その都度きみを思い出してた
凍らない海を見ていた(この先も)アンナ死ぬれば吾は生かされむ
わたくしと致しましても諦めて春に臨んでゆく所存です
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妹はシンディ私はマドンナと言われ育った呪い解けずに
父からの花束は枯れしもつやみ 春の終わりに花瓶は濁り
投げられし爆発物は誰がために生まれ責められ燃え尽きますか
君よりも早く起きるよ君のこと嫌いにならないようにつとめて
大丈夫ですかと訊かれたときから大丈夫ではなくなったのです
白波のよる夢の世で生活しきらめく水は優しく聴けり